紹介状はもらったものの、仕事と紹介状の医師の診察日の折り合いがつかず約3週間。
レッツ大学病院ですよ。

電話で受付システムを確認してたのだけど、ほんと、大学病院て待つのね。待つのが仕事。わかってたので、その頃はまってたクリスティーのポワロシリーズ持ってったわよ。


まずは研修生と面談。通常の問診がここで大体終了。また待ちます。
紹介状のA医師とちょっとお話。「では、頸がんと体がんの検査をします」で、また待つのね!
医師が変わってK医師。この後手術の執刀医になります。
内診台はいつでも緊張。っつうか初心者だったんで特に緊張。このころ予備知識はネットくらいだったので、痛いってことくらいしか知らないのでさらに緊張。
写真撮って超音波してコルポ診して組織診。体癌の組織診ってハンパなく痛い。痛い上に内診ですと?!
もう勘弁してくれよと思ってるのが伝わるんだろう、看護士さん足をさすってくれます。あの掌の温度ってなんで少し救われる感じになるんだろう。
痛みでぐったりしてると、「大丈夫?痛かったよね、少し横になる?」と聞かれ、まさに天使や!と思ったですよ。
大学病院のめんどくさいシステムはヤだけど、この天使たちがいるならやってけるなあと思った瞬間。結局別室で30分ほど横になってたらだいぶ痛みはなくなりました。
最後にA医師ともう一度お話「おそらくそんなに心配することはないでしょう。次回は2週間後、何時に予約を入れます」…って、こっちの都合は聞いてくれないのね!やっぱ大学病院!

ポワロは1冊読み終わりました。



この後のことは駅前でカレー食べた以外にあんまり覚えていない。
組織診後は出血が大変なことになる場合があるらしいですが、ちょろりでした。
(で、思い出したけどあたし10年以上前に組織診したことあって、大出血した!番外編書きます。)

夫と近くの婦人科を検索し、よさそうなところをピックアップして電話してみることに。
職場で契約している医療相談にも電話してみた。

この医療相談窓口がなんとも微妙で、わたしは15分間くらい電話をしていたんだけど、
その間10分以上は保留にされるという(笑)ひどい待遇を受ける。

結局医療相談窓口ではよい提案がなかったので、電話をした数件の中の病院に行ってみた。

受付を済ませ、少し待って診察室。人間ドックの結果がこうなので、精密検査をしたいのですが、と伝えると医師は、ここではできないので、紹介状を書きましょう。と言う。
そして、子宮頸がんは決して怖い病気ではなく、子宮の入り口を切り取る手術をすれば、十分治ります。しかし1年でこんなに結果がちがうとは、というようなことを言った。



まだわたしはこの病気がどんなものか知ろうとしていなかった。今にして思うと怠慢だと思う。
梅雨の合間の土曜で、晴れていたと思う。
出かける用意をしていた時に、宅配便で書類が届いた。
びりびり破いて、中を見ると結果と別の冊子のほかにもう一枚A4の紙があり、
「要精密検査」の記載。
そこには 異形成とか上皮内癌とか知らない単語がたくさんあった。

ほかの結果はだいたいAかBで、ちょっと貧血っぽいくらいの内容。
精密検査受けたらたいしたことないんじゃないの~?と思いながら、銀座に向かった。

A4の紙は細胞診の結果で、細胞診クラスは4上皮内癌が疑われるとあったと思う。
大学病院に診察に行ったとき提出してしまい、手元にはありません。



この日の後、職場や家族に「こんなん出ました!」と言ってみたら
「あ~、あたし手術したけど元気よ!」という人もいて、
不安ながらも「何とかなる」と思った気がする。