—はぁぁん……
こんなにキモチイイものだった？
あ、僕。
ショウちゃんのキスしかしらないんだった
だから
こんなにキモチイイんだ
ショウちゃんからのキスだもん
ｸﾁﾋﾞﾙｶﾞｶｻﾅｯﾃﾙﾀﾞｹｼﾞｬﾅｸﾃ
ｸﾞｳｯﾃﾎﾞｸｶﾞﾋｷﾖｾﾃﾙｶﾗ
ｳｽｲﾅﾂﾌｸｦﾊｻﾝﾃﾞ
…ﾎﾞｸﾉｺﾄﾞｳﾊｼｮｳﾁｬﾝﾉﾑﾈﾉｳｴﾃﾞ
ﾀｶﾏｯﾃﾀｶﾏｯﾃ
ｲﾏﾊ？
僕のカラダが溶けちゃいそう
—ちゅく、ちゅ、ちゅ、、、
ｶﾗﾏﾙｼﾀｶﾞﾎﾄﾞｹﾃｲｯﾃ
ｼﾀｻｷﾃﾞﾂﾂ､ﾄﾌﾚﾀｱﾄ
そうっと離れて
柔らかく
「マサキ、さくらんぼみたいで可愛い
つやつやで瑞々しくて」
ｺﾄﾘﾐﾀｲﾆﾂｲﾊﾞﾐﾅｶﾞﾗ
ｼｮｳﾁｬﾝﾊﾎﾞｸｦﾊﾅｻﾅｲ
ﾎﾞｸﾓｼｮｳﾁｬﾝｦﾊﾅｻﾅｲ
「…もっと、ちょうだい」
漏れ出た声はどっちのだろう