雅紀が上目遣いで
「部屋で…」
なんて言うから
カラダを拭くのももどかしくて
浴衣を羽織ったくらいで
畳の上で
雅紀と向きあった。
中 腰 の 雅 紀
は だ け た 胸
浴 衣 の 裾 か ら 伸 び る 足
シタギハツケテイナイカラ
…
さっきオレが 可 愛 がっ た 雅 紀 が の ぞ く
「翔ちゃん…」
首 す じ に 胸 に
雅 紀 の 舌 が す べ っ て き て
み ぞ お ち か ら そ の 下 に
オレの
ヌレテルシゲミニ
雅紀の指が伸びてきて
「ここ、ね…」
ぎゅっとそっと
ためらいがちに大胆に
柔らかく触って
絞るように
ね、翔ちゃん
気持ちイイ?
…僕の
やり方って…
オ レ の を 離 さ ず に
だんだんまた
あ、ん、
ココ、
こうしたほうがいい?
ジブンノテヲ
マサキジシンニ
え…
ジシンヲニギッテジョウゲシテ
オナジウゴキヲオレニ
きゅ。きゅ。
こし…こし…
ぎゅち、ぎゅち……
あ、はぁん
こ、こうだっけ?
わかんない…
とろんとした目と
こぼれる声
翔ちゃ、
僕、
翔ちゃんの…
…
―ぱくり…
ふ、ぐ。
ふくぅぅん…
雅紀のさらさらの髪が
オレの真ん中に
アツイシタガ
オレニマキツイタ
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だいじょうぶだよね。