ショウちゃんから胸の 先をい じられて
くすぐったさからちっさい痛みに変わって

だんだん…

だから

マサキ、って呼んで




「マサキ?マサキ、マサキ…」


うん、うんうん

ショウちゃんの甘い声がオレの名を呼んでる。
「アイバくん」よりもうんと近くなった気分。うんとうんと甘くてオレの中に染みとおる

ショウちゃんが呼んでくれるオレの名前。

ショウちゃぁん…

ショウチャンガオレノクビスジカラ
カタサキマデ
チュ,チュ,ペルリ

あ、うふぅん

クチビルデサキニナゾッテ
シタデモウイッカイ

サコツノクボミニアカイアトヲツケテ

ウエヲムイタカタイチョウテンヲ
ピンッテハジク


モウイッカイシテホシイヨウナイタミ
クリカエシテホシイイタミ


ショウちゃんにはそれがわかっているみたいで

「マサキ、かわいい。タ っち ゃ  ってる。


するりと
オレ自身に手を伸ばして

「ココも…ね。」


スウェットの上から確認されて。