この１週間で腹が急成長を遂げて、息子妊娠中の6ヶ月くらいの大きさになっています。

恐るべし双子妊娠です。

そのおかげでパートの方や、

息子の病院の清掃職員(初めておしゃべりした方)に

「あらー！急に大きくなったわね！」

なんて話しかけていただいて、

知らないところで見守られているんだなあとほっこり

看護師さんや保育士さんも

「息子くん、ここでは最年少なのにお兄ちゃんになるんだね！かっこいいねー」

とぱんぱんのお腹をぷにぷにして可愛がってくれてほっこり

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サイズ100に上げたのにはち切れそうなお腹笑

これもすぐに着られなくっちゃいそうです。

あと、ヘッドギアは無事納品していただけました！

でもやっぱり無理矢理広げた分、かぶりが浅くて。。

早く作り直したいです。

手帳の申請ができるのが６月頃になるので依頼できるのが７月とかになるのでしょうか。待ち遠しいです。

さて続きです。

自発呼吸があるようなので、人工呼吸器の抜管をすることになりました。

息子はずっと眠っていましたが、

身体中についていた沢山の管、機械が少しずつ外れていっていて、とてもがんばっていました。

手足を優しく触れるようになりました。

早く抱きしめたかったです。

体調も落ち着いてきていたので経管栄養もスタートしました。

頭や顔はパンパンに浮腫んでいたけれど手足はみるみる細くなってしまっていました。

少しでも栄養が取れると傷の治りも良くなるとのことでした。

歯も生えそろってきていて、色々なものを食べられるようになってきていたのに

またミルク(のような栄養剤)になってしまいました。

一緒におやつを作って食べたり、どこか行って一緒に美味しいものを食べることはもう難しいのだと目の当たりにし

寂しく、悲しく、落ち込みました。

そして抜管は、できませんでした。

眠っていると舌が落ち込んでしまい(舌根沈下というそうです)

気道を塞いでしまい呼吸ができないようでした。

肺は動いていて、舌が落ちないよう首を持ち上げると呼吸はできる状態でしたが、このままでは人工呼吸器は抜けないとのことで、

気管切開をして呼吸器を外すことになりました。

喉(気管)に穴を開けて、そこから空気の出し入れを行うようにする手術でした。

急いで抜管しないとならないそうで、

説明も駆け足でされて、私たちも余裕がなく詳しく調べることができませんでした。

(後にこのことが非常に悔やまれる事態になってしまいます。。)

○声を出す声帯まで空気が流れない為、気管切開をすると声を出せなくなる。

↑

あんなに毎日聞いていた笑い声泣き声これから上手になるはずのおしゃべりする声を聞くことはもうできない。寂しく悲しかったです。

○大人の場合は局所麻酔で行うような難しい手術でないが、小児のため全身麻酔で行う。

○太い血管を誤って傷つけた場合は大量出血の恐れがある。

○今まで通り鼻口から呼吸できるようにすることは穴を塞げば良いだけなので不可能ではない。

上記のように説明されました。

(まだリスクがあったにも関わらず、そのことを当時説明されることはありませんでした)

(私達に調べる余裕があって質問していたら答えてくれていたかもしれません)

いつも通り麻酔の説明も受けて、いよいよ手術が行われました。

小さな身体で何度も大変な手術を受ける息子を見送る時、涙が止まりませんでした。

「いっぱい頑張ってくれてありがとう、すごいね、えらいね、頑張りたいときだけ頑張れば良いよ、だいすきだよ」

そう声をかけて、息子は手術室へ入って行きました。

ICU④