糖尿病の原因で私自身も忘れてならないのは、喫煙です。
⑥喫煙
タバコを吸うということは、一酸化炭素を、体内に入れているということです。
一酸化炭素を吸うとどうなるかというと、血液中の成分に赤血球があります。
赤血球の中に、ヘモグロビンという物があります。このヘモグロビンは通常、
酸素と付きます。この状態で血液が体内を循環しており、体内の各細胞へ
酸素を供給する役割を果たしています。
しかし、ヘモグロビンは、酸素と付く以上に一酸化炭素にはもっと付き易い
のです(酸素の200倍以上の強い力で、ヘモグロビンと結合します)。この
状態で血液が体内を循環すると、一酸化炭素が体内を循環してしまいます。
この状態が続くと、体内の各細胞が酸素不足になってします。
こうなった場合、人間の体は素晴らしいもので、体は異変を察知して、
酸素をもっと運ぶために赤血球をどんどんと作っていきます。
しかしながら、これが、人体に悪影響を与えてしまうわけです。
この場合、血液中の赤血球濃度がどんどん上がってくるわけであり、こう
なると血液がドロドロとした血液となってしまいます。
ドロドロとした血液が循環していくため、サラサラの血液と比べても血栓が
できやすい状態にあることはよくわかることであると思います。
タバコを吸い続けると、このドロドロとした血液の濃度がどんどん濃くなって
さらにドロドロが増していくということは、更に血栓が出来易い血液となって
しまいます。
したがって、タバコは糖尿病患者には良くないということになるわけです。