旅立つ日3月下旬、迎えた旅立ちの日この日は朝から彼の家に自衛官の方が迎えに来ることになっていた私も彼の家にお邪魔してお見送りをさせてもらう事にすでに数日前から離れるのが寂しくて毎晩こっそり泣いていた私はこの日だけは泣かずに笑顔で見送ると決めていた自衛官の方が到着しいよいよ最後のとき以前買っていたお揃いのペアリングをネックレスにして私の首にかけてもらって抱きしめてもらって結局泣いてしまった