Everybody~アメリカ人はどうして「オ」を「ア」と発音するようになったか?11

 

2)逆(リバース)過剰修正・強制説

この仰々(ぎょうぎょう)しいタイトルは何なんじゃ?

 

この項目はどうしても学術的説明を出さなくてはならないのでご勘弁を

所謂、ローマ字読みというアルファベットの読み方を日本の教育では採用してますが

欧州言語でもギリシャ・スラブ地区のキリル文字を使う以外の地域(後述参照)

の母音表記は元々ローマ字表記の読み方と概ね同じでした。

 

イングランド南東部では他にもいろいろ特徴的な母音の発音の変遷はあるのですが

1500年1600年代に「ア」や「アー」が「オ」や「オー」に変わります

これも詳細は当blogで説明済ですので端折(はしょ)ります

 

具体的にスペルで書きますと

  1. Want : 「ワント」の発音が「ウォント」に

  2. Walk : 「ワーク」の発音が「ウォーク」に

なります。

更に「オー」が「オ」になります。

  1. Off : 「オーフ」が「オフ」です。

 

従って、「オ」と言う発音は元々「ア」なんだから「エブリバディー」だし

「ナット」が本来の形でしょう。

 

ほんま かいな!!!

 

ま~大半の北米移民者がロンドン周辺以外の出身なので「ア」や「オー」を「オ」

って発音するなんて知らね~よとなったとか、ならなかったとか

結局がこれが全米を吸収した発音になったそうな

 

余り馴染みないでしょうが英語の専門書には米国の保守的発音層と書いてます

英国の保守的発音層の説明には伝統的でやや古風な発音をする年配者と書いてましたが米国の場合は金持ちだの社会的地域が高いものの発音等のではなく移民したころの

先祖の発音や単語の意味を変えない子孫の連中を指すようです