中国元の国際決算通貨と英米1
中国側にしてみれば、現在の中国元の立ち位置に関して非常に
難かしい立場にあるかと思います
基本的に両国の政府だの、企業が合意さえすれば元だろうが、何だろうが
どこの通貨でも決済できるのですが、元建て決済を受けてるのは
東南アジアやアフリカの途上国です。
更にキャッシュで支払わず銀行送金をかえけるのなら、送金銀行が
元の大量支払いから両替までやらねばなりません。
現状、中国元は“表”の例えば旅行者が両替するような場合、
両替手数料だけでも10~20%を支払うことになり、
1,000円でも両替前で、800~900円に目減りしかつ
そこから両替になります。
もし、帰国時に人民元が余って、自国通貨に再度両替しようとすると
又10~20%の手数料を最初に取られます
国同士の取り決めで、この両替手数料の料率を低くするなどの
約束はできるでしょうが、外貨を全て中国人民元の決済に当てるのなら
ま~話にはなるでしょうが、実質そういうわけにはいかないので、
信用があり、かつ両替手数料の安い米ドル、ユーロ(最近信用は
下落してるのでしょうが)を外貨として準備せざるえません。
アフリカの数国やかつての不安定政権の中南米の国ではまんま
米ドルを使う国もあります(ありました)
成城、経済不安定で、超スーパー インフレで何億倍に物価が
短期間に上がり札束鬼のように運んでジュース1本とか。。
こために米ドルを使うという側面もあります。
但し、独立国は自国通貨の発行で、各種金融政策も行うわけで
他国通貨を使えば完全属国、これは為替の米ドル ペックも半属国
と見られても仕方ありません
中国の場合、輸出を維持したいので、元安が望ましいのですが、元安になると
米ドルの準備金が目減りする。こうなると輸出入の決済が困難になってくるジレンマ
です