英国のEU離脱問題2

今回英政府から、移民流入の大量規制を始めとした案をEU側が了解した

ことでキャメロン政権はEU残存へのキャンペーンを張ることしました。

英国はフランスと並び第2次大戦後、旧植民地を中心とした移民問題に

大変悩まされてきました。

特に世界展開してしまった英国は先ずアジア、アフリカ、中南米、オセアニアの

島々ではインド大陸系の人間を送り込み、下級役人として現地に送るなど

する間接統治に変えてきました。

ところが、日本の大戦中の功績もあり植民地各国が独立する中、インド系の

役人、商人は現地人にも恨まれかつ、長年インド亜大陸に戻っていなかった

為に住居もない(又、このころインド亜大陸も独立したので、英国に

協力した子孫のような雰囲気が強く、帰りずらかったようです)

結局、英政府も英国で彼を引きとらざらなくなりませんでした。

良い例が、亡きクイーンのフレディー マーキュリー。彼の一家はイラン系の

インド人で、父親は現在のタンザニアの隣のサンジバル島(当時の英領)の

役人でした。

これらが、現在でもインド亜大陸系の移民が英国に大量に居住するきっかけと

なります。それでもこんなに多いのか?その後インド亜大陸に住んでる人間

がこう言った植民地引き上げ組みの親戚だと称し、英国内に入り込みそのまま

住み着くようになります。

一方、独立したものの、貧しいアフリカや中南米諸島からの労働難民。

政情不安定な中東からの難民が労働党政権下の1970年代まで大量に

流れ込み現在の一体何人種か分からない英国になっていきます。

更に2000年前後からは、EUの拡大もあり、東・中欧州からの

「合法」移民労働者が英国人とほぼ同等の権利を有し流入してきます。

庶民にとってはEUにいることに何のメリットがあるのかいまいち

分からないわけです