最早昔のベトナム戦争に乗るしかなかった日本の左翼とファッション学生~1
一体、ベトナム戦争とは何だったのか?ベトナム独立抵抗運動が宗主国の
フランスを脅かしたので、制圧に入るが、この機に共産主義での世界
征服を狙うソ連介入。ソ連に逆らって世界征服を始めようとしかけていた
人民共和国の干渉。世界の警察、自由社会主義の守り手アメリカ合衆国の
本格参戦で、へそ曲げた当事者のフランス、ドゴールがケツをまくってしまう。
結局、米国+移民枠狙いの韓国主体の南ベトナム軍とソ連を背後に構えた
北ベトナム軍との終わりのない泥沼の戦闘、ゲリラ戦に引きずり込まれます。
昨年、反戦歌の旗手と言われるユダヤ系のボブ ディランが奇をてらった
ノーベル賞受賞もありました。
実際、この反戦だ愛だ平和だ唱えた米国の若者たちはどうだったのか?
かなり多くのものはどうせ徴兵されていつ死ぬか分からないからと言って、
ドラッグに溺れ、フリーセックスだ人類皆兄弟だとか抜かして野外乱交、
猟奇殺人までも犯す。
想像するにインテリを自称する高学歴のものは愛だ平和だ能書き垂れていたでしょうが、普通の若者は強制的に徴兵されてベトナムに送り込まれ
いつ死んでもおかしくない激烈なゲリラ戦、地雷網の戦場に放り出されます
なんで、ベトナムなんぞまで行って何のために自分の命を投げ出せねば
ならないのか理解ができなかったのではないでしょうか?
米軍関係者では朝鮮戦争での借りをソ連にノシつけて返してやろうと
想ったかもしれません
しかし、想像以上にベトナム人のゲリラ戦は強固なものでした。空爆、化学
兵器と言える農薬の枯葉剤の大量散布、逆地雷~それでも戦いをやめません