英国(イングランド・ウエールズ)にとってEU離脱の見通しって 11

 

このEU離脱の件で英国、所謂連合王国の瓦解をあおり、かつ各地域の独立派を勢いつかせています。

何度も申し上げてきましたが、今一度整理すると、最も古くはウェールズがイングランド軍に降伏し、1258年イングランドの皇太子を君主に抱くことで(プリンス オブ ウエールズ)で手打ちをします。ここで、イングランド王はイングランド担当、皇太子はウエールズ担当になるわけです。ウエールズ人が心の底からイングランドの帰属を歓迎しているわけでもありませんが、ロンドンまで高速電車でウエールズの首都カーディフから

1時間半ほど、車でも高速のM4で2時間半~3時間程度という地理的な近接さも

あります。

 

ここ数年ウエールズ独立の党などと言って女性党首が独立煽っていますがどうでしょうか?

ウエールズはかつては炭鉱の街として工業が栄えます。

しかし現在はスコットランド、北イングランドの北海油田やら、ウエールズに近接する西部イングランド地域の原子力発電などに地位がとって変わられてきてます。

この人口約300万人で資源も少ない国が独立するのか。

 

4年前のロンドン五輪でも、基本的にチーム スポーツは各地域で代表チームを組み連合王国代表は組織したがらない英国ですが、代表チームの多くはイングランドとウエールズの代表となっています。

 

皮肉にも、(スコットランドの先住民のゲール語の論議は除き)英語、ウエールズ語の併記から始まり、ウーエルズ語の話者が25~30%に達するなどアイルランドやコーンウオール、マン島、ジャージー島などとは全く対照的なことになっています。

 

妥協案として、イングランド側もウエールズ語教育の浸透を黙認していると考えた方が良いと思われます。