英国(イングランド・ウエールズ)にとってEU離脱の見通しって 2
この寸法や重さの英仏の違いは古代ローマなごり6進法、12進法プラス
α(温度など)の英国式と10進法にまとめた仏式がこの両国の世界植民地争奪戦に
相まって世界中に拡散していきます。
例:1フィート=12インチ、1ヤード=300フィート(6x50)、1マイル=
18ヤード(6x3)
ここで、面白いのはヤード・ポンドと日本の尺貫の値が似ているものが結構あります。
例えば、1インチ=1寸が約2.5cm、1フィート=1尺で約30cm
など。尺貫はインドやアラブからシナ大陸に入り日本伝えられたという説があります。
これが西経由でシナとは逆方向で英国、ブリテン島に入ったのかもしれません。
ま~シナ固有の単位だと言い張っているので発祥はよくわかりません。
温度に関しては、摂氏がメジャーですが、計算式が面倒などでざっくり言うと
華氏80~90度が摂氏30度位、華氏10~20度が摂氏0度くらいでしょうか
そして、電気。英国の電圧は240V、50Hz,大陸は220V
コンセントの形状は英国は3芯で平べったいおにぎりのようなどでかいプラグ
大陸は2芯で長いピンのようなコンセント。
当然アダプターがないとコンセントの互換性はあります。電圧は現在では進化
してプラス・マイナス10%近辺までは爆発せずに耐えられるといいますが
微妙に嫌な差異です。
日本と南北朝鮮、台湾の差異は車が右側通行以外は電圧やコンセントもほぼ同じ
通貨の価値は違うものの漢字表記すれば単位は円で人民共和国も同じ。勿論
これらの地域が日本であったことや、シナ大陸の租借地の問題などあり、日本との親和性はある程度残っています。
一方、英国と欧州大陸の親和性となると。。。特に経済的、軍事的な競合相手の仏独との
親和性は現実EUに統一された後でも強く感じられないのが実感ではないでしょうか?
となると庶民レベルでは別に欧州大陸とはつかず、離れずで、出稼ぎの子孫だの裏切り者とばかにしながらも、言葉も通じ、血縁者もいる米国と付き合っても余り変わらないと
思うのではないでしょうか。とくにインド亜大陸やアフリカ諸国の英連邦移民と違い
英国直轄の開拓移民地だったのですから