英中経済協力~アヘン戦争返りか9

ここで、本当に弱者か弱者利権者を切り捨てるサチャーイズムで経済

建て直しを図るのですが、この元首相、晩年はアルツハイマーだったとも

言われています。葬儀を国葬にすると決まった時、切られた老人達を

中心に大反対デモが起こりました

しかしながら、労働党の高福祉政策は保守党政権になっても継続されたわけで

更に子供手当を拡充するなどパワーアップさせています。

この辺りから、英国の多方面外交、天秤外交の方針にアクセルがかかってきます。

先ずEU(旧EEC,EC)に出たり入ったり、ユーロには参加しなかったり、

薬物や凶悪犯罪者の選別を名目で、通関、税関機能をEU市民向けにも残したり

ま~これは英連邦市民にも適用するので英政府は余り気にはしてないようです。

国連では全くやる気なく、しら~っと核開発や原発バンバンブチ上げ、BPや

英蘭合弁のSHELLは未だに中東の石油を押さえかつ、自国の北海油田もあるので

ロシアに資源でペコペコせずにすむ。

NATOでも米国任せで付き合い程度に出てゆく。しかしながら裏では豪、NZ

を含めた米英軍事同盟は非常に強固なものである

中国主導のアジアインフラ投資銀行にいち早く参加表明、電撃発表で何もしらせて

なかったオバマ政権は激怒したと言われますが、収支額は第10位の約30億

米ドル~日本円で約3,600億円、今回の7.4兆円もらえればゴミみたいな

ものですのでこのやる気の無さ。実際このAIIBがいつ始まるのかも不透明です

英中、老舗と新興の四枚舌五枚舌外交見ものです。ここも中共の資金がどこまで

持つかでしょう