英連邦の底力と各種ワールドカップなど 7
このユニオンの第一回W杯が終わるとなかなかの成功に終わりあれだけ
強硬に反対していたアイルランドやスコットランドの協会幹部自体も
目茶苦茶盛り上がったそうで、第2回大会も即決決定。ユニオンの
プロ化全面解禁となります。
W杯予選が始まるのは第3回大会からでこれも野球のWBCが倣ったので
とも思われますが、本選国を16から20に拡大。
予選免除国は前回ベスト4~8などから今大会は前大会の上位12
チームが予選免除となりました。
ラグビーの場合、本当に番狂わせが起こりにくいスポーツで、上位国と
中位、下位国の力が離れすぎているとされているため、各地の予選方式
も毎回工夫、変更されてきています。例えばアジア、フィジーなど太平洋
地区、米大陸、アフリカ、欧州で実力別にクラス分けし予選リーグを
おこない下部リーグの上位入賞チームが上位リーグの予選に参加し
最上位の決勝リーグで本選の権利を獲得するとか、4年間でリーグ戦を
行い、そのトータル ポイント上位チーム最終予選を行うなどなどです
余談ですが、逆に五輪やサッカーのように国籍縛り強くしすぎると、
英国が異常に強くなり{世界各地の英国選手や英国籍選手を帰化}
アイルランドとフランス、イタリア、アルゼンチンに残りかすの
豪、NZ、南アと言う大会になってしまいます。
国籍付与など英政府が協力すれば、英語圏の国と地域のもは英国系でなくても
早期帰化できます。
サッカーももとは同じ構図でしたのですが、ルールが簡素化されラグビーなどに
比べるとスクラムなどなく体力消耗が軽いので、またたくまにも世界に波及しす
ぎて、余り英国の優位性が無くなってしまいます。比較的安い金で狭い
場所でも練習やストリート サッカーも可能であることから貧困層でも
気軽に行えるスポーツと発達し、サッカーはなぜか英国本国の協会は頭が硬く
仏が創設したFIFAにのUEFAにも当初不参加。逆にどんどん交流を
深め、興業的にも国際試合で成功して行く他国に追いつけ、追い越されと言う
ことになってしまいます。ただ米国の野球やバスケットなどと違い、ここで
真面目に国際大会に向き合うのが英国のナイスな所です。