シナ、朝鮮半島の愚民化政策 1
ま~民衆は国に逆らえないので、教えられた事をオウム返しのように言うしか
ないのでしょうが、特にシナの愚民化政策は中国うん千年の歴史とほぼ並行して
います。
余計な知恵付けさせないような文字は教えない。王朝、政権が変わると前支配者
の書物から楽しそうな風俗記述、小説などの焚書し焼き捨てなかったことに
する。
1920年代になって、シナ大陸の一部を押さえた蒋介石の国民党が
初等教育の学校を全国に常設しようとしましたが、都市部に若干できただけで、
都市部でさえ欧米列強や日本の租界、租借地の私塾のようなものしかできず
金の無い子供には教育など無縁でした
都市部でもこの状態ですから漁村、農村(チベットやウイグルは別の国だったので
シナに入りません)や山岳地帯、地方などでは一般庶民は当然文盲(もんもう)
です。
現在、シナ、中華人民共和国では漢人を非常に簡素化して、
極端に言うと元の漢字の原型をも残されていないような文字
簡体字が正式に使われています
一方、香港や台湾では、日本の旧漢字よりも漢字の原型に近い
画数が異常に多いと言うか、現在のアイコンのように、表意文字~
イラストを崩して漢字に置いた、所謂絵ですが、ここに近い
繁体文字を使用しています。
人民共和国は、1949年後、共産主義イデオロギーを徹底させるために
読み書きを覚えさせようと全国に初等教育の学校を設置して行きます
それでもあれだけ広いシナ大陸なの相当な時間がかかります。
一方、庶民も漢字みたことあれどあの難解の簡体字をすぐにマスター
できるわけもなく、そこで考えられたのが、目茶苦茶優しく
簡素化した簡体字で、文盲の人間もなるべく早くできるように
したものでした。
従って、人民共和国で識字率が大幅にアップするのは1970年
後半から80年代になってやっとと言われています
わずか30年ほど前の事です