何となく違う野球用語の英語 7
前項で、英米以外の棒で球を打つと言う遊びに簡単に触れましたが、大カテゴリー
でくくれば、ゴルフもポロもホッケーも球を棒で打つのですが、
特に空中に投げた球を打つと言う遊びは、ゲルマン系種族、北欧、ドイツ、オランダ、
英国などで盛んになったそうです。人種的な趣味嗜好に合致していたのかも
知れません。
1300年頃クリゲ~Creagこれが純粋なフランス語なのか、ノーマン フランス語
1066年のフランスのノルマンジー公一族がイングランド征服していた時の
言葉から来ているのか不明ですが、このゲームが行われたと言う記述があります
これがクリケットと言う名前に変わって言ったそうです。
クリグ自体、フランス語では棒とか杖を表すそうです
既に1500年中盤にはある種ローカル ルールが出来イングランド内では
クリケットの対抗試合試合が始まったそうです。
一方、北欧やオランダ、英国(アイルランドを含めた)の各地にも、
トスを上げてもらい、その球を棒でひっぱだく遊びや、現在のベース、
その当時は土や芝に印をつけたり後にはポールのような棒を立てて
ベースにみなしぐるぐる回り、打席までアウトにならずに返ってくれば
得点が入ると言う遊びも行われてきます。
グルグル回る遊びはラウンダー、Rounderと呼ばれ、各地に様々なルールの
棒で球を叩くルールのものをTown Ball(タウンボール)~ 町ごとに
ルールが違うので~言ったそうです