京オリンピックに向けての日本人の英語教育、外国語教育考 3

ここで、漢文を学習した日本字は又物凄い事を考案します。中国語の

読み書きを覚えながら且つ日本語として発音し読み書きまで

やってしまうと言うものです

国破山河在~くにやぶれてさんがあり

更に長い文章は

レ点、上中下点、一二三点とか甲乙点とかをつけて、

日本語と漢語の語順の違いを補正します

漢語は、基本、主語・動詞・目的語(+補語、修飾語)

私はあなたを愛している~我愛祢

これは、まさにI love youで私・愛してます・あなた

です。

実用的な科学的な漢語、漢書はあらかた唐代の前半で日本の知識人や

技術者、高度な職人は理解してきたと言われます。

なぜ、漢文の学習が日本でその後も長く続いたかと言うと仏教などの

経典、論語、儒教などの思想関係書から漢詩、明代などになると

三国志や水滸伝などの長編小説を読むなどのためだっと思われます

清代になると明代の書物が焚書坑儒にあい、国の正式文書言語が

満州語、サブにモンゴル(蒙古)語、チベット(吐藩)語 西夏語等となります。

漢語は清の皇室・貴族のシナ化で上流階級は理解、通用はしますが、

欧米列強のシナ大陸への進行などの国際問題がおこるまで、日本人の興味を引く漢書は

減って言ったと言われています。

一方、満州語(文字)ですが、さすがにアラビア、アッシリア、ペルシャ系文字がトルコ、

インドを経て西中央アジア経て最終的にはシベリアの方まで伝わりますが、これを

理解できる日本人は本当に希少価値だったと考えられます