時事考~ユネスコ世界遺産―Forced 3

ここまでマイルドなのかはわかりませんが、徴用と言う言葉を無理やり

英訳するからForced workとかForced labourになってしまうので

People’s public service in factories ~ 国民の工場労働奉仕(ボランテイア)

辺りでまず一回逃げておくのも手だった気もします

大体、文化、時代背景、各国の伝統などで同じような単語でも想像する

「絵」が違うのですから、当時の日本人は戦地で生死をかけて

戦う男性達が国内から大量にいなくなっていたのだから、その穴を

埋めるべく、女性や現在の中高生年代の人間が工場生産にボランテイア

奉仕で協力したと言うのは全く間違っているわけではないでしょうが

勿論、学生の中では勉強したいのになんでとか思う人もいたでしょうが、

武器兵器の製造以外にも日常生活品でも労働力不足のため工場生産が

止まってしまっていたら、日々の生活に大変な困難と不便が加わるのが

明白です

そして、これが河野談話から伝統芸能なのか、。。。「意に反して」

Against (one’s) will ~まさしく「(誰々の)意思に反対して」です

なんで、こんな文を挟みこまねばならなにのか。。。

例えば学校で、町内会で「意に反して」多数決で校庭の掃除や最寄りの

通りの清掃をすることに決まった、中には俺は嫌だっていったじゃね~かよ!

とか金払って業者にやらせろよ!とか言う人もいるでしょう。

しかしながら、慢性的な労働力不足、戦時中で戦費に国家予算

割いてる中、外部業者雇うと言ったって限界があります

Forced to 以上にこいつが全く入れる意味が理解できません

普通日本語でも、仮に徴用で労働に従事せしめられたと訳しても

次に本人の意思に反してってつけば普通強制的に刈り出したと思いますよね

Against (one’s) will~に関しては「意に反して」以外の訳語をあてること

自体99%不可能でしょう