アメリカ以外の奴隷制度 3
それで、余り知られていない奴隷大陸はアメリカ合衆国(当時の国土は今の
3分の1程度)以外は中南米でした
この奴隷貿易は別にアメリカ合衆国向けが最大の太客(太客)~当時言えば
英国人の金持ち、投資家とアメリカ定住の英国人富裕農場経営者及び
その子孫と言うことになります。
実は、スペイン、ポルトガルが1400年代後半から~1500前半にかけて
雇われ航海人コロンブス(現イタリア地域)など外人傭兵船長をも使って
南中北米をあらかた自分のものにします
金銀銅財宝は取り放題。サファイア、ルビーなども産出
煙草、コーヒー、チョコレートなどの葉や、カカオなどの嗜好品。
トマトやアボガド、更に安価なとうもろこし。さとうきびで絶対的に
欧州では芋やカボチャ、豆でとっていた甘みも獲得。
単純なラテン人スペイン、ポルトガル人は乱開発、開拓で原住民を
鬼のように酷使します。
これはインドネシアで、胡椒やらゴムやら石油やら豊富にあると分かると
1600年代後半から原住民を酷使したオランダ
南部~中南部アフリカで、ダイアモンド、プラチナ、工業素材の
ボーキサイドなので荒稼ぎしたオランダ、ベルギー、ポルトガル
(意外なことに英国はこの地域では控えめだった)につながります
とにかく、北中南米地域で鬼畜の如く原住民、所謂所の、インディアン、
インディオを酷使するので、死亡者、傷病者が多数でます。勿論、十分な
手当、介護もしない使い捨て状態で原住民の数が激減していきます