恣意的捏造翻訳講座~右翼、左翼、リベラル、保守、革新2
ところが、後のち、共産主義者に上手く利用され批判材料にされるのですが、
このフランス革命の主力勢力は下級の貴族、軍の中~下級将校、教会の
若手神父、中小商人など上の連中に圧迫され上がり目が非常に少ない不満分子が
民衆、農民などを煽って反乱をおこしたものでした。
最終的には王室から現政府の上流、特権階級派のキーパーソンを処刑しますが
政治だ経済だ精通している人間もほとんどいなく、議会には3部会
王室、貴族、教会幹部、豪商、資本家、一般庶民(と言っても革命を起こした
ある程度の地位や学歴のあるもの)の3部構成で審議をすることにしたものです
日本の主な共産主義的日教組監修教科書では2000年位まで不完全な
妥協的産物に終わっただの暗にフランス革命の未熟さを教え込もうと
してました。
勿論、この共産主義者を称する連中はこんなまわりくどい、3部会とか
全員の意見を調整するなんぞやっていたら1000年たっても
現状を転覆できない、とにかく自分達の良いようにやるにはどんな
手段を使ってでもより早く、安くやることが先決であるとの考えです
先ず、勧誘、甘言、洗脳で庶民から、農民、薄給の労働者更には力の
象徴の軍の若手から中堅~下級将校、更には左遷されたりの元軍大幹部
などを取り込みます。
後は、ゲリラ、テロ活動、一方、小作農や労働者は就業拒否。
一挙に相手が弱ったところを武力で襲撃して、金品財宝、土地から設備まで
巻き上げると言う高度強盗集団作戦で国をのっとり利益を上げます。
この共産主義と言うやからは、フランス革命とか言う手ぬるいやり方は不完全で
結局その後フランスは王室が復活(王政復古)を繰り返したり、ナポレン及び
甥のフィリップの皇帝制が出来たり妥協すればだらだら何百年も先に進まないじゃ
ないかと言いたいわけです