カナダとアメリカ合衆国の違いとは英国人にとってなんだったのか? 1

このあたりも、日本で説明できる教師がほぼいない状態なので

99%の日本人は何かすごい国境があったような感じを受ける人が多いかと思います。

元々は、現在のカナダにあたるニューファウンドランドと言うボストンから更に数百キロ北の港を英国の軍事拠点と遠洋漁業者の港溜まりのような場所にし、ここは英国王室領(軍隊自体が今でも「王立軍」なので、そこから周辺部は英国直割領としました。

これに負けじとフランスが英国領の西側、今のケベック(モントリーオール周辺)辺りを占領します。

その後、両国とも多少は気温が高い気候を求め下へ下へと南下して行きます。

英国の米大陸プランはこの現カナダ領の最北部は王室、国家直割領。

そこから下(南下)は植民者に開放した領地にしたわけです。

強引な例えで言えば、北海道の開拓移民を集めた際(実際は違いますが)松前藩の統治した函館近辺は皇室、国家直割領でここから先は移民(開拓民)に開放、露助(ロシア人民の皆さま)が偉そうに土人(現地の土着の皆さま)と中東辺りの傭兵(コサックの皆さま)にロシア領だと焚きつけてもめ出しましたが(スペインが唾付けた)

千島でも樺太(バミューダとか中米の島)でも解放してやるぜ!と言う感じです

従って、お上の土地と周辺地に軍隊~強引に言えば皇居と皇室の

所有地、赤坂御所だの、新宿御苑だの、スポーツ振興に寄贈した

明治神宮外苑及び明治神宮とそれ以外の土地とでも言えばよいのでしょうか

従って、はなから国境などと言う概念がないわけです。