と言うことで、このアーリア人と言う白人の始祖は欧州に渡っていてその
形態を保持したもの達、南部に入り中東、北アフリカのセム・ハム系
の人たちと混合したもの~それでもイランやイラク、シリアの一部の
人たち、北アフリカの一部の人たちは白い肌で浅黒さがない人たちも
見受けられます。
一方、アフガン、インドに渡った人たちは白人の純血性を守られている
には厳しい環境で、どうしても灼熱の気候から肌や目を守るためには
浅黒い肌や目でないと太陽にやられてしまいます。
これに大雑把に言う土着民のドラヴィダ人との混合が進みます。
人種的に言うとインド亜大陸の南部や紅茶の葉の生産で有名な
スリランカ(旧セイロン)地域はドラヴィダ族の血流が守られている
場合が多いと言われています。
日本人としてはその境界線が良くわからないのですが、ここら辺が
宗教上の違い、身分の違い、階級の違いが一目でわかるそうです。
尚、ヒンドゥー教のカースト(身分)は厳密に言うと細かく数十とも
百とも言われますが大別すると4階層。神官、王族・貴族・兵士(軍)、
平民、奴隷階級ですが、これに当たないものを不可触選民とか訳され
英語ではアンタッチャブル~触れられないものなど言われます。
奴隷以下のような印象を受けますが、ヒンドゥー教徒以外の宗教を信じる
人たちをもともと指しており、始めから員外と言う人たちです。
当然、ヒンドゥー社会ではやれる職業も限定されてきます。
イスラム教徒は北部にパキスタン、バングラデッシュと独立、南部の
セイロンは仏教徒が多くスリランカとして独立。
1950年にインドが独立した際カースト制度の廃止が謳われましたが
全く影響を受けなかったようです。ま~英国を中心に欧州でも階級意識が
存在するわけで、やはりコーカソイドと言うべきでしょうか