東京オリンピックに向けて、(東北の復興も同じだそうですが)特に
建設業界の人で不足が深刻で単純労働の外国人を増やす案を
政府が検討だそうです。
このデリケートな問題に私的意見を書きたいと思います。
まず、日本は景気が悪いと言われているのになぜ人で不足
なのか?
受け売りですが、経済評論家の上念氏や三橋氏、京大の
藤井氏も言われていました。
1)建設業は、過去のように単純に穴を掘る、資材を運ぶ、鉄骨を
組むなど様な単純作業だけの労働の割合が減っている
図面、設計図を理解し、最新のインフラ構造の知識、IT,PCの
知識がないと正確にかつ早く、安全に作業を行うのが難かしい
適当にやるとやり直しになる
結局、今の時代IT,PCを駆使設計、施工指導所を作り、ハイテクな
建設、工事をする、機材、道具、工具もハイテクで何か変更が
あれば、PC,携帯で即座に連絡を取り合う。
所謂、単純に者を運ぶとか、ネジを締めるとか言う人力部門の
割合が機械とPCにとってかわってきた
2)確かに景気テコ入れで、公共投資を国でも自治体でも積極的に
やるように方向転換しているが、
最安値、入札方式が徹底されすぎて、逆に赤字になるので
民間が受けられなくなった
談合が良いとは言えませんが、最低の品質を保持せねば
ならない公共工事が価格だけと言うのもひどい話で
価格だけでやると中韓(これは賄賂のキックバックも要因の一つ
ですが)の良く聞く手抜き工事の恐れもあり本末転倒
になってしまいます。
結局、こういったことから、安価な労働力の外国人労働者の
受け入れと言っているのでしょうが。。