それで、オーストリア、900年あたりの西ローマ帝国滅亡時代に戻りますが、

ゲルマン民族の大移動と言うのがあり縦横無人に欧州、中東あたり

を移動して移民、時には戦争ふっかけて、占領した時代です。


今のドイツ、フランンス、オーストリア、スイス、チェコの一部、

オランダの一部にまたがる、フランク王国というのをこの

大移動ゲルマン人(ノルマン人はその下なので、アジアで言うと

インドから先のアジア人そのなかに、インドシナ系とかフィリピン、

インドネシア系とか、なぜか英語でアジア人、モンゴロイドですが、

モンゴル系とか言う区別です)が王国にします。


その後、古いしきたり、子孫に領地分割するので、多くの国わかれてしまいます


特に現在のドイツとオーストリアはほぼ同一人種で、

カノッサの屈辱(機会があれば書きたい)やローマ教皇皇位暗躍事件

とかいろいろありますが、ハプスブルグ家と言う地主が

政治力、軍事力を利用し、ローマ教皇(法王)への献金などで

地位を上げます。スペインやオランダなどとの政略結婚で

欧州中でも地位を固め、神聖ローマ帝国と言う、ドイツ、イタリア、

オーストリア、スイス一部の地方殿様連中の連合国で

強大な権利を得ます。


これはローマ教皇(法王)のバックアップ、強引にあてはめると

天皇家が北条、足利、豊臣、徳川に政治と軍事の許可を与えた

ような感じです。


実は、1800年後半、ほぼ明治維新の前後だぜ!

オーストリアを除き、ドイツもイタリアも統一などなく、地方殿様政権で

じゃ~オーストリア?領地はたいしたことないえしょう


スイス、とりあえず、中立にして、紛争があったらここでせきとめよう

でした。たがだか100年少し前です