24~26日の英国のクリスマス シーズン。この期間は空港へ行く

交通網以外は地下鉄もバスも鉄道も運休。店舗もお休み。

タクシーもほとんど無く、捕まっても非常に高額なクリスマス運賃を

取られていました。

せいぜい、開いているのはパブと数少ないコンビニに位でした。

昔、懐かしい日本の正月みたいですが、さすがに交通網は止まっていません。


英国は、昔から移民の流入が激しく、所謂、非キリスト教徒が数多く居住し

フランスやドイツでは、キリスト教の安息日の思想から土曜の午後と

日曜日は店舗、レストランがほとんどしまってしまいます。


一方、英国ではインド系の住民を中心に出勤は可能なので、土日も

営業しているし、スーパーの長時間営業や日本などに比べたら

コンビニと言うより大きなキオスクといった店舗の24時間営業も

欧州では最初に許可された国です。


現在、欧州全土で悩まされている中東、アフリカなどの非キリスト教徒

移民。


英国では、かつて非認可の「白タク」業者が異常に膨れあがったので

それなら、正式なタクシー業者とは別免許、タクシー運転手免許

無しの民間送迎業者と言うカテゴリーを作り認可してしまいました


税収では世界の果てまでも追いかけていくと言う英国政府。

違法取り締まりで人と金と膨大な時間使うなら認可して税金取ってしまえと言う

現実政策です。

この民間タクシー業者、数が増えすぎて過当競争になり料金の引き下げ

競争が激化します。従って、低賃金ですむ、移民(合法、不法ひっくるめて)

がドライバーに数多くつくこととなります。


政府としては、多少高くとも正確な正規タクシー頼むか、運転荒く

道知っているのか危ないドライバーでも安い方を選ぶか客が自分で

判断しろと言う事です。


結果、この民間業者のタクシーを使えばクリスマス中でもそこそこの

移動ができるようになりました。

コンビニもポツポツよ増えだしてきており、クリスマス期間の不便さが

徐々に減ってきています。


日本も今では大手スーパー、一部のデパートでは1月1日も通常

営業だし。客にとってはありがたいのですが。。。