戦時中はある面しかたないのですが、共産主義との兄弟思想の
ドイツ ナチスなどは海外に発信できないから国内向け洗脳
プロバガンダに力を入れる。ソ連も同様です。
日本も、結局、日米戦で敗退した時も情報をすり替えて
勝利だの、駆逐しただのやりだしてしまいました。
そして、終戦。日本ここから受難の時代でGHQが9月に入ると
即効で報道規制、文章検閲、規制、マスメディア、学者、政治家
役人の公職追放、発禁本の指定、回収。公安警察、憲兵隊解散
警官の銃所持禁止など約7年間に渡り報道が全て米国の
規制下に入ってしまいます。
この状況下から自前で国際ニュース網を作ろうと言っても
並大抵の事ではありません。
これでは、軍隊も持てないのも合わせて、国の宣伝活動や
国際的プロバガンダ、などもうアメリカに任せておけば
いいじゃないのと言う風になってしまいます。
後は戦争しないんだから、金(援助)で澄めば穏便におとなしく
しておけばそのうち収まるでしょう。。
こうなってしますよね。
ところがソ連崩壊後、にわかに国際的にも国家間の主張
が先鋭化し、理想郷を目指したEUも苦悩しています。
ただ、一つの光明はネットや衛星、携帯電話の通信など
大手通信網を経由しなくても、早い速度で現地の情報が
取りやすくなってきました。
昨今のアメリカの傍聴事件も、このインフラサービスを
ある国、人物だけに使わせないようにするなど大変な労力が
必要で、操作をミスると国内のインフラがダウンする危険性も
あります。結果通信傍受になってしまうのでしょうね。