そして、英国、フランスよりは急進的なものではありませんが、
じわじわと共産主義親派的な思想がインテリ層に蔓延していきます。
第2次大戦前後まで、超過酷労働で低賃金で自国内の労働者を
縛っていたのですが、ここのバランス感覚はあるので、様々な、
今で言う生活保護や炊き出し、失業手当なども長い歴史があります。
健康保険もそうです。
戦後、各植民地を切り離し(これは独立させたと言うよりも、軍事費や
英国人の滞在費など負担しきれね~や、もうお前ら自前でやれよ感
ですね~本当に第一、第二次大戦でお金と人を消耗しきってしまった
ことです)、ここで労働党が大きく飛躍していきます。
この潮流で、高福祉や人種差別撤廃の流れが出き、
英連邦内でもオーストラリアは白豪主義~欧州白人系の人間の
移民しか認めない政策を破棄します。
英国本国は、人種差別撤廃を南アフリカ、当時のローデシア(南アフリカ
脱退派の主に英蘭人)などに強く要求すると、彼らは英連邦を脱退します。
山の天然資源が豊富な事や、海もあり、英国に頼らなくともやっていけるぜ
と思いがあります。
ところが、英国のみならず、やっと黒人の選挙権(公民権)を認めた
アメリカが貿易停止などのプレッシャーをかけてきます
(実際はイスラエル経由や豪、NZが貿易黙認したり、日本は
貿易停止にしていませんでした~これはアメリカが抜け道で
日本に貿易停止を強要しなかたtのではないかと推察されています。
逆に、日本人は当時名誉白人に指定され、現在でも日本好きが
南アフリカでは多いものです)
1990年、南アフリカ、人種差別当時の最後の大統領が大転換を
図ります。