わずか15年で終結した大正、明治時代開国して、欧州

列強に追いつこうと多大なエネルギーを集結した日本、

日清、日露戦争も終わり一服感があったのもこの時代でしょう。


特に関東、関西の都界では、大衆文学に新しい、悪く言えば

下衆ぽいもの。エロっぽいもの、色もの又共産主義イデオロギー

が入り込んだ時代でもありました。


美人画の竹久夢二、~今でいえば女性モデル専従のイラストレーター

のようなもので、流行イラストレーター。

宝塚歌劇団。これは少女達の逆歌舞伎でしょうか。。

江戸川乱歩~ある意味天才的では、ありながら流行にも敏感

国内外の既存小説をパクルと言うかリーメークしてヒットを

飛ばす。少年探偵団などで、子供層にもヒットを飛ばす

しかしながら、SMやフェチ、ストーキングでは無かったのかと言う小説も多数

残しています。いやこれが一番多いのでは????

陰獣、大暗室、芋虫、黒蜥蜴 (むし)今では、絶対に使えないタイトルの

一寸法師~小人症のひとで、サーカスの見せもの、蜘蛛男、

盲獣

冷静に考えるとこの人常にストーキングをして小説ネタを探し、

SMやフェチの事ばかり考えていたのか?引っ越し魔だったそうです。

でも、明智小五郎とか少年探偵団とか、金儲けにも長けているし。

活動資金稼ぎなのか。。。?

谷崎潤一郎なんぞも出てきて、痴人の愛、春琴抄とかSMやら老人の

エロ性欲、この人は妻の姉妹、友人に手は出すは


芥川龍之介、雑誌社経費丸抱えの上海取材とかで

長期滞在中、女買いまくって梅毒になるわ。。。


一挙に、快楽主義に突入した時代であったかもしれません

世界的にも第一次世界大戦まで、大きな戦争が少ない一服した時代

だったのかもしれません