このイレヴン=11(ドイツ語ではエルフ)は古英語の "Endleofan"
で強引に現代英語にするとEnd(Left) one Over (off ) Ten
10を(から)とると1余り、え!意味わからない?これはトゥエルヴ
=12が伏線にあり、こいつが、End(Left) two Over(off ) Ten
だと2余り。所謂12進法が先にあり、10進法が後から来た事です。
13以降はTEEN~TENの活用形になりますし、更に10単位だと
TYになります。
一方、ロマンス語系代表してフランス語でみると10=DIS、
11=ONZE(10を表すDIXの省略系のZE)、12=DOUNZE
10+1、11+1になっています。
これはイタリア語、スペイン語も同様です。
話は若干それたので再度インド占星術に戻ると、この12宮を
ベースに更に惑星や星の軌道を細分化して、27~28に分割
して占ます。27と28の違いは月を固定してみるか
他の星と同じくするかの違いで、天動説、地動説
定かでなかった時代のために現在のもでで、ここに
差が出てしまったと考えられます。
従いまして、厳密に言うと星座の役が英語とインドのサンスクリット語
ベースのものと若干違うのですが、
獅子座でも、星の軌道によって、2種類の占結果が
表れると言うことになります。
元々は所謂、ホロスコープは星の角度で日々の行動などを
占っていたのですが、個々人を占うためにどうするかとの事で
出生時期で区分する方式になって行ったようです