キリストの死後、弟子たちが、彼がローマに処刑されたが、

復活したとか、奇跡のストーリーを語り出し、ユダヤ教の聖書

にこのキリストストーリーと自分たち布教幹部のストーリー

を書き足して行ったのが新約聖書です。


ここで、完全にキリスト教はユダヤ教から離脱します。


一方、ローマ帝国が長年に渡り欧州、北アフリカ、中東を支配していました。

キリスト教はユダヤ教の過激分子、ローマの多神教や皇帝を否定

するかのような教義なので、弾圧を受けていました。


しかし、紀元300年に入ると、ビザンチウム(現在のトルコの

イスタンブール)に首都をローマから遷都したコンスタンティヌス皇帝

がキリスト教を国教と認めてしまいます。


ここで、ユダヤ人を守る宗教がユダヤ人とは関係なくなってしまいました

ユダヤ教から離脱と言うか破門されたキリスト教、欧州人

に広まってしまった。国教にもなってしまった。


更に、強い権限もローマ帝国にもらい、教皇庁と言う独立国まで

許された~現バチカン市国。


聖書から神からイスラエルやシリア、サウジあたりのことばかり書かれており

別に欧州全土に広めようなどの意思がないのは明快です。


ただ問題は、ユダヤ教もキリスト教もイスラム教も、神は一つしか認めない。

それに逆らう異端児は裏切り者である。

結局、これら三つの宗教は根基が同じで分派したものなのですが、

異様に殺し合い、弾圧を続けています。又内部での宗教争いも

殺し合いです。


ナチスのユダヤ人迫害も、2000年近くイスラエル近辺から欧州大陸に

移住しさらに米大陸やオセアニアまで移住したユダヤ人は混血を繰り返してるので

欧州白人とどこが違うのか?結局宗教ユダヤ教を信仰してる奴は異端者

だと言う本質が基にあると言うのが本音ではと感じます