アブラハム(Abraham)、英語読みするとエイブラハム、旧訳聖書に
よれば5大予言者で、ノアの箱舟で大洪水から脱出、バベルの塔
が崩壊して一回イスラエルの地がリセットされた後表れる預言者
と言う事です。
ここに創世記(Genesis)と言う聖書のベースになるものができます。
基本的にユダヤ教をベースにキリスト教が作られ、そこから
数百年後追いしてイスラム教ができるわけですが、
この現在のイスラエル周辺の土地で3派になったと言う事です。
ユダヤ教は最も古く国を滅ぼされ、国に残ったもの
欧州各地へ離散して行ったものの間で受け継がれ、
キリスト教はなぜかローマ帝国が採用してくれたため欧州全土に
広まりました。
それでイスラム教は中東、北アフリカに広まったので地域的には
正統と言えます。その後アジアへのシルクロード沿い、マレーシアや
インドネシア、フィリピンのボルネオ島などまで広がります。
基本、ユダヤ教の預言者を真似てイエス キリストが神の子
で神と「契約された」(キリスト教は常にこの考え方)預言者である
と言う設定です。想像するに当時から口約束など平気で守られない
土壌が欧州にはあった殺戮時代と思われます。
イスラム教のコーランも考え方は聖書と同等なものでしょう。
アラーの神これも中東、北アフリカ文字が子音を書いてなかったり
適当だったために(一説にはアブラハムでなアブラム、アブー、
アラブと発音されたとも言われています。
ここからイスラム教のアラー(発音が似ている)の神になったのではとの
説もあり、ま~似通った宗教が始まったと言えます。
問題なのは同祖であるからに相手を異端と見なし、宗教戦争、殺戮、
を行う。身内内の裏切り者は抹殺すると言う思想になってしまいました
基は同じでも異議を唱える奴は徹底的に殺すですね。。。
まるで昔の学生運動の赤軍派やスターリン時代のソ連、毛沢東時代の
中国。