妖精が怪物、悪魔を表すものですが、欧州では精霊伝説も
語り継がれ、文学や劇にも登場してきます。
Element ~ずばり要素と訳されています
若干、日本物と違う所は、おじいさんの形をした小人であったり、
生物などの疑似体であったりします。
クリエーチャー(Creature)~生物と翻訳されますが、生体と言う意味をも
持つようでこの精霊を暗示する際にも使われています
西欧で言われる地球の4元素,火、土、水、空気に当たる精霊とされます。
これはアリストテレスなどが唱えたと言われます。
後には邪悪とも取られた錬金術に効果を与えるサラマンドラ(Salamandra)
シルフ(Sylph)などの精霊も数えられます。
サラマンドラ(サラマンダー) 火
ウンディーネ (アンダイン)水
ノーム 土
フェニックス 火
ニンフ 水
エルフ 空気(AIR)
シルフ 空気(”)
魔術所(書)や錬金術書に頻繁に表れる精霊達で
これらを捕まえれば多大な効果があると信じられていました。
後にはゲームなどで良く使われる召喚(Summon)の魔術も
研究されました。
老人の小人 ノームは土の精霊で、草やキノコのわきに隠れていて
知恵もあり、手先が器用なので、彫金などに優れている。
錬金した金の加工にはうってつけです。
フェニックスは火の鳥、不死鳥とされ、古代地中海沿岸
都市フェニキアが発生とも言われます。不死身の鳥を
暗示しています。