と言う事で、先ずパン。安い小麦で作られているため、穴あいたような
固いパン、このようなことから月に1度くらいでる揚げパンはごちそうと
なります。(砂糖がまぶされ、多少は暖かいしあげてあるから安い小麦でも
食べられる)
牛乳、最初は脱脂粉乳と言う牛乳を乾燥させた粉を水やお湯で溶くもので
これならアメリカから輸入可能となります。勿論味は最悪。
その後、牛乳と脱脂粉乳を混ぜ合せ~やっと1960年代後半くらいから
徐々に牛乳100%になります。
後はありえないような油だらけのマーガリンや良くここまで苦くてまずい
ミカン(多分アメリカのくずオレンジ)の皮を使ったママレード
おかずは、シチューだの辺にすっぱいくず野菜をコマ切り、千切りに
した野菜。レトロでカレーうどんみたいなもの、パックに安いうどん
風のものが入ってそれをビニール袋がとりだしカレー風シチューに
つけて食べる~これが日本側のささやかなアメリカに対する抵抗だったのかも
しれません。
肉は、基本鯨肉、これも冷凍で輸送がきくからです。今じゃ捕鯨反対だとか
ぬかしている米国ですが、基本もうかればなんでもOK
とにかく、日本人の食文化の否定、アメリカ化~子供のうちからの洗脳
米は駄目、箸は駄目~先割れスプーンとか言う乳幼児かよと思わせる
ふざけたスプーンを12歳まで使わされる
そして、最悪なのは10:00位に調理してるので、冷たい、スープ、シチュー
類は冷めて油部分が固まっている。
調べたら給食センター方式と言う奴で大抵都会ではこのセンター調理して
配送したそうです。
給食残す奴は返さないとかいう教師も、若手の金がなくて困ってる教師で
さへ1週間もたつとただで食べられる給食も食わずに弁当にしている。
なんとこの状態が1980年代まで続きました。
さすがに、1970年代にもなればペットだってこんなもの食べていないので
持ち帰って餌にしようにも食べるはずもありません。。。。。。
ま~アメリカ農民と日本の輸入業者、官公庁の利権が合致してこんなものが
まかり通っていたのでしょう。
一つ爽快なのは、こんだけまずい食事のアメリカ的食を何も分らない子供
の頃から食べさせても、おにぎりや、家庭のカレー、果てやカップヌードル
だってこんな給食よりも数倍上手いと言う事を逆に日本人に知らしめて
しまったことです。
何が、寿司だラーメンだだ!日本食を壊滅させるはずだったんでしょ?