ロシアとしても満州の潜在的資源~石炭や鉱山に魅力はあったものの

不凍港の確保で欧州列強の手がついてない朝鮮に目を付けます

ただ、日本以上に天然資源が無いと言う事は分っており、

朝鮮を占領しても何も収奪できないので、シベリアあたりで

重労働させるかくらいの感覚だっと言われます。


英国に関しては、こんな場所全く興味がない、何もないところに

労力かけられるかの世界でした。Isabella Bird(イザベラ バード)女史を始めとし

宣教師などからの情報にもより情報を得ていたようです


当時にの李氏朝鮮末期。。、500年以上も続いた小中華思想で

王族を含む支配層は派閥争いと権力闘争での殺し合い。

時の中国政権の朝貢契約で軍隊はほとんど警察の強化レベル

の規模なので、時の中国政権の軍事援助がないととても

闘えない。

庶民はどうか?奴隷階級は論外としても庶民レベルは、

財産を持ったり、豊作であればみんな税金として持っていかれる、

結果、その日暮らせる最低限の仕事しかしない。

いちゃもんを役人つけられ、賄賂を出さなければ、良くて重労働、

悪ければ、じっくり拷問の上の死刑。


畑の整備もしない、山林は取りつくされはげ山にもなっても植林も

しない、かつては鉱山だったところも取りつくされ放置。

外敵を侵入させないと橋は破壊、新しく作りもしない。当然道路は

未整備。どしよもない状態でした。


これを知るには、シナの古典大衆小説で分るのですが、政権が

変わると前の政権を否定するのに有用な書物、小説は許されます

従って、三国志や水滸伝(宋の時代)でこう言った李氏朝鮮に見られる

庶民、奴隷のやるきの無さを読み取れます。なにせ、シナよりも忠実に

この収奪体制を堅持してきました。


そして、日清戦争後、朝鮮は独立。だが、時の王高宗はロシアにつきます。

そこで又愚挙を犯し国家財産をほぼ浪費し、諸外国に土地を切り売りします。

特にロシアにすり寄り、港をロシアに売り渡す、ロシアはそこを軍港化に

するべく作業を始める。大変な危機を感じる日本はもう抗議をする

まるで、今の北朝鮮ですね。するとなんと高宗は朝鮮のロシア公使館

逃げ込んでそこを職務室にする。。。