一体、朝鮮半島とは日本にとって何なのか、最近疑問があがります。
明治の開国までは、いろいろあるものの300年ほどは無視しておけば
よかったものです。
朝鮮関連で従軍慰安婦だとか性奴隷とか、差別とか論じることも馬鹿馬鹿
しくなるので、実利的な事と周辺諸国の当時の思惑を考えたいと思います
先ずは、ロシア、ピュートル大帝の国富化、近代軍事化を17~19世紀に
進め、食料では穀物の大増産、農奴とも言われる低賃金農民や
労働者を使う一方、産業革命で機械化された、英国などから
積極的に武器や機会を購入します。又、欧州の列強~大国が手を
つけていない、中央アジアからシベリアを領有し、樺太、千島まで
侵入していきます。豊富な魚業資源の獲得もありました。
軍事的、貿易的に言うと、不凍港~ロシアから北欧、北部の東欧
は冬になると海、河川が完全に凍結して、北極やグリーンランド、
シベリアからアラスカまで凍りつき難なく横断できるそうです。
古くは、アジア系の人がシベリア~アラスカ経由で北中南米
大陸に渡れたのも、グリーンランド周辺まで渡れたのもこのおかげと
言います。
ただし、特にスペイン、ポルトガル、に代わりオランダ、そこから
例の法則で最終的に交易(軍事)中継港を持つ英国に対抗するためにも
冬でも貿易、軍隊が出入りできる港の占領が彼らには欠かさざる
命題えでした。
そのため、欧州域では南下してトルコに喧嘩売ってクリミア戦争
を起こし英国の援助で占領はばまれたり、一方英仏独を始め
大国では、モンゴルに支配されていてイスラム教徒もいるロシアを
半アジア人(失礼な!!)と馬鹿にしておりまともな国際会議に
予備もしませんでした。。。ここから英露は新たな対立に入ります