ここから、英国の囚人移民軍団、手始めにロンドン周辺の刑務所

からドンドン送り込んで行きます。

ここでの特徴は凶暴犯が多く居たわけではないのに治安維持の

ためと言う理由でフィリップ総督は元海軍将校のコネを生かして

退役軍人や給与の安い若手軍人を呼び寄せます。

こいつらが、ニューサウス ウェールズ(New South Wales)組?

軍団?を組織します。

武器の扱いは手慣れたものです


余談ですが、なんで新南ウェールズなのか???後悔王

キャプテン クック船長が名つけたそうですが、特に意味は

なっかったようで、ロンドンとかにすると恐れ多いと言う感じか

英皇太子がウエールズ王子と形式的になってるので尊重したのか?

但し、シドニー市内の通りの名前はロンドンそのままです。

ハイド パーク公園まであります。


この将校組、軍団が凄くて、原住民殺しまくるは、英国本国から

土地の私有認められていないのに自分の者にして、更に

英国の資本家と組み輸出入品に勝手に税金をかけて私欲を

肥やすなど、30年近く巨富をむさぼっていました。


さすがに、業を煮やした英本国はラクラン、マックオーリー(Lachlan Macquarie)

1810年に派遣しこの組、軍団を壊滅させました。


ところが、1860年代金鉱が発見されゴールド ラッシュに沸き

移民が増加します。英国本国としても、やったぜ!!!又搾取

できるぜ!状態になります。


金鉱の肉体労働者用にアヘン戦争などで奪った香港や広東などから

シナ人の低賃金労働者(苦力)が送られてきます。


彼らは南アフリカ、ニュージーランド、果てはアメリカやカナダの大陸

横断鉄道の肉体労働者として後年使われるのですが。。。