勿論、細かく検証すれば違いはあります。基本的に

英語を母国語か共通語にしている国、地域の人が

歌を歌う(節をつける)とそのアクセントの差異が驚くほど

縮小します。

こんな時やはり英語は英語だなと感じるときです。

単語や言い回しに違いあっても現代の英語の書き言葉は

ほとんど同じですので会話になったときのアクセントの違いが

外国人ではマスターするのが難儀なことですが、歌を聴くと

納得します。


ジャーニー(Journey),英米の混血バンドになったり当初は

プログレッシブ ロック(Progressive Rock)と言われる、

ハードロックにエレクトリック ジャズの要素なんぞ混ぜた通

向けのバンドでした。


しかし、超高音ヴォーカリストのスティーブ ペリー(Steve

Perry)の加入で甘い、感傷的なロック路線に変更。

これがあたってヒット曲を連発します。しかしスティーブが

対調を崩し、活動の休止、新加入のヴォーカルも長続きしませんでした。


そこに、お年を召した(40歳越え)シンデレラ ヴォーカリストが

現れます。男の名前はアネール ピデラ(Arnel Pineda),フィリピン人です。

香港や地元マニラで中堅のキャリアを積んでいたそうですが、

ある日ジャーニーの曲のカヴァーをYoutubeにUPしたらメンバー

の目にとまり新加入したのでした。


彼はアメリカでは活動したことはなかったらしく、今でもフィリピン

に自宅があり仕事の時だけ渡米しているそうです。


彼へのインタビューなど聞いていると確かに節々にフィリピン

のアクセントが出てくるのですが、歌いだすと。。。あら びっくり


本家

http://www.youtube.com/watch?v=N5wVZwdHmRY


比家

http://www.youtube.com/watch?v=AAtlWL2qFSo