つるされた男~The Hanged Man,
鮭ではないのだから。。因みに西洋鮭と十年くらい前まで
訳されていた、サーモンは余りにも日本の鮭と違います。
(サーモン買って、塩鮭の焼身やろうとしたら、油多すぎて
べちゃべちゃになったロンドンの春でした)
どちらかと言えば虹鱒(ニジマス)~Rainbow Troutの方が鮭に近いです。
最近はやっと鮭表示からサーモンになって安堵してます。
因みに、欧州の鉄火巻きはサーモン巻き。
それで、このつられた男、絞首刑をDeath by hangingと
言います。罪人と言っても良いのですが、
権力、体制に抑圧された状態~不条理の中でもしぶとく
生き抜いてやるぞ、殺される最後まであきらめないぞ、
皮肉っぽく笑って馬鹿にしてしんでやるぜ!
最後の最後まであきらめない暗示のようです。
ルーンで、当てはめられたのはオセル(O)
欧州人には珍しく、伝統、義理を守りぬく硬骨漢です。
負けるな!