戦前、欧州のユダヤ人の脱出を日独伊三国同盟を結びながらも
協力したのは日本でした。なんと満州国では、板垣元陸将、
東条元首相、松岡元外相が満州国参謀や満鉄総裁時代
にユダヤ難民やロシア革命での難民保護に協力しています。
しかしながら、別の禍根もあります。日露戦争で日本は戦争
の資金として米国の英国系エリートWASP系資本及び
ユダヤ系財閥の両方から資金援助を受けます。
日露戦争終結後、南満州の満州鉄道の利権を
獲得しました。
この時米国ユダヤ系の実業家ハリマンから、
南満州鉄道の共同事業の申し込みを一旦、日本は受諾
しておきながら、破棄。
一説には、英国系のモルガン商会
~ Morgan=モルガン(モルガン証券等、モルガン財閥の
前進で、残念ながらリーマン ショックで破綻し、三菱UFJ
に買収されて現在に至る)の猛烈な売り込みに対して
両天秤にかけたなどと言われます。
この件が、ユダヤ系の米国人との禍根を残したとも
言われます