西欧のアジア侵攻は結構早く、オランダのインドネシア、ポルトガル
スペインがが日本に来たり(その後オランダが長崎に)来たりと。
台湾も1620年代に海岸線をオランダがアジアの中継基地として
使用してたので、日本生まれの明の遺臣鄭成功に駆逐されました。
フィリピンは時のスペイン国王Philipe(フェリペ~英語でフィリップ)の
ものと言う意味です。
その後遅れた英仏はインドを争い、英国が勝手紅茶、胡椒、香辛料なの
で大利益を上げます。
結局、フランスはベトナム、ミャンマーなどインドシナを占領します。
やっと1800年代に統一できた(今のドイツ各州が独立していた)
ドイツはちょこちょこアジアや中東の小地域にちょっかいだしてきました。
中東はトルコやペルシャ(現在のイラン、イラク、シリア辺りからサウジ辺り)
が大変強く、1400年代までは北アフリカやスペイン、ポルトガル
を占領。元のモンゴル~イスラム連合軍からはウーインを包囲したり、
東ローマ帝国の首都ビザンチウム(今のイスタンブール)を陥落したり、
ロシア、ウクライナ、ブルガリア、ルーマニア、旧ユーゴ、ハンガリー、ギリシャ
キプロスなどに攻め入りました。
ところが、植民地経営で軍事強化、産業革命での機械化で西欧との
軍事力に差が出てくると、劣勢になり不凍港奪取のロシアにクリミア戦争
に負けた後欧米に草刈りのように占領されていきます。
最初はアジアからの貿易拠点とれば砂漠ばかりのこんな所どうでも
いいやと考えていた欧州諸国ですがなんと石油がジャンジャン出る。
胸骨な英国(さらっとくっついて言ったオランダ)が利権を独占し
ロイヤルーダッチ(英国王立とオランダ王立)シェル会社(今でも
ガソリン スタンドで見られるシェル)を創設しました。
第一次大戦、アメリカが援助して英側の連合国が勝利したことと
バルフォア宣言が出る中イスラエル建設にアメリカのユダヤ人が
多大の資金援助している背景で英蘭に石油利権を認めさせていきます
日本は英米蘭の禁油制作が決定的な打撃で開戦に入ります。
当時、蘭領のインドネシアは石油は出始めていたそうです。
フランスは民主制後、後手後手に回りインド違いインドシナでは
有効な資源見つけられませんでした。アフリカも中南アフリカでは
ダイヤモンド、鉱山が見つかりましたが、北西部では駄目。
石油の豊富な、サウジ半島~イラン、イラクを英米蘭に抑えられ
おしいしいめに会えませんでした。
で、なんでハワイ襲撃して、占領もせず返ってきたのか?
太平洋艦隊ぶっ壊して日本への出兵を遅らせるためとも
言ってますが。。ここで山本五十六、スパイ説が出たします。
どうせやるならオランダ(本国はドイツにやられっぱなし)の
インドネシアに宣戦布告してまず集中的に石油利権をのっとったほうが
効率的だったのに。結局スタリーンと蒋介石に乗せられて、広大な
アジア地域からオーストラリア、インド地域まで全てで戦争するなんて