英国を始め、新興の米国まで、力と武器で世界中を席捲した
西欧人、原住民を酷使人口を激減させ、全滅の危機に陥ると
黒人奴隷を輸入し安価な労働力を確保し巨額な富を享受
してきました。
一方、苦学しながらも、大商人、大農場経営者、近代化の中で
勢力を伸ばしてきた金融関係者など身分や資金力のない
不満を持ったものが成りあがる方法。。。
あったのです。こいつを使えば一発逆転。
1800年中盤、ユダヤ系とも言われるドイツのマルクスが
発表した過激な社会資本論、民衆の平等、富の公正の分配
労働力の適正な配分を謡いながらも、逆らうやつは
徹底的に排除、殲滅も辞さないと言うものでした。
フランス革命からドイツ統一へと1800年末からとなえ
後のワイマール(ヴィマール)憲法にも影響を与えたと言われます
これを、ロシアの不満分子が採用したところ思いもない効果が
あり、レーニンって奴が首領になったら、あれよと言う間に
賛同者が増え、ついには国をのっとてしまいます。
この後、ヒットラーを超える世界戦略主義者とも言われるスターリン
が恐ろしい解釈と戦略で世界中を侵食して行きます
民族解放、人類平等、市民革命、仕事は常に配分され
賃金は平等に支払われ死ぬまで生活は保障される
この美文のもとに民衆は共産主義に陶酔していきます
しかしながら、一方では、批判、対立するものは全て排除、
抹殺してよい、世界同時革命、一党独裁、国家の概念は無く
共産党(と言うかロシア~ソヴィエト)の指導(命令だろう)下で
動く、選挙はない、革命遂行のためには何をやっても(テロ、戦争)
良い、スパイや騒乱は重要な作戦(金でも女でも、脅迫でも
暴力でも何でも)で各国の中枢部に入り込み工作を行う。
大衆には、平等、平和、友愛など刷り込み取り込む。
結果、第2次大戦後、直接、間接で欧州の半分、中国(後に敵対)、
ベトナム、キューバを奪取し、アメリカ(1954年に共産党廃止条例)
では非合法化のもとで活動、アジア、アフリカ、中南米に
広がり、かつての大英帝国にも匹敵するかの勢いでした。
一党独裁、選挙なし、上がりはお上、どこかの尖閣襲撃や
ミサイル打ちこみの国似ているような。。。
市民だ友愛だっていってる政党にも