終戦の日、日本は昭和20年7月26日に発布されたポツダム宣言

(Potsdam Declaration)を受け入れることで戦争が終結しました。


歴史の授業ではこの辺時間がないと無視するか、日清、日露戦争では、

勝利したので賠償金をいくらとったの、領土を割譲した、権益を得たと

教科書に書くので、無条件降伏が、植民地にならない、賠償金は

払わなくても良い、奴隷の様な立場にもならないような印象を曲解して

与えています。日教組の印象捜査かよう?ま~東条首相直前の

近衛内閣の詩的ブレイン達はほぼソ連のスパイ(ゾルゲ事件で首謀者

死刑)で、一方アメリカのローズベルト大統領の側近の多くもソ連のスパイ

最後通牒を戦争回避にかけた日本につきつけたハルノートは

スパイのレスター ワイトが強硬論をごり押しして起案、代書したものです。

英米日が戦争して弱り、まず日本の領土を侵食し、共産化する。


それで、降伏なのですが、無条件降伏~Unconditional Surrender

直訳すると「いかなる言い分も聞かない、日本は屈服せよ」

要は、お前らには反論する権利が無いってわかってるんなら戦争は

止めてやるよと言う意味です。

3月の東京大空襲から京都、北海道を除く主要都市、主要工業地帯への

空襲、爆破、台湾から沖縄への上陸、そして原爆。ソ連の火事場泥棒

満州、朝鮮、南樺太、千島進行。

ついにポツダム宣言を受け入れる決断をしました。


ポツダム宣言は非常にいい加減というか曖昧で、まず、さすがに

勝手に日ソ中立条約を破ってソ連が進行しようとしたこと、

共産スパイにだまされて、日本がソ連を仲介して和平を画策していた

ことを察知したアメリカはこのポツダム宣言を英国だけに起案を

提示し、なぜか中国の国民軍、蒋介石に事後通告をしただけでした。

結果、我ら(We)は米、英、中華民国主席(共産党もあったが)の3首脳

から発布されました。(ソ連はあえて外した)

相手も日本政府なのか、(しいたげられた)日本国民なのか、日本軍

なのか良くわかりません。ようは天皇のもと政府機構と軍事機構が

全く別の独立した存在であることは英米も知っていたので

(現在の3権分立+軍隊のようなもの)どうするか決めかねたようです


世界制覇をもくろんだ巨悪の日本軍と軍部指導者は徹底的に

厳罰に処す。自衛以外の減退は認めない、平和政権ができたら

占領軍は撤退する。従って日本を植民地にしたり、奴隷にする

意図はない、領土は日本列島及び周辺諸島に戻す。

ここで、朝鮮半島に触れていませんが、この2年前にカイロ宣言

と言うのを出して朝鮮の解放と独立を行うと一方的に言ってました。

ドイツが強奪した、ポーランドやチェコなどと同じ表現なのですが

勿論、日韓併合を推し進めた英国は奴隷化などしてないのを

知ってるので黙認しただけです。

蒋介石に飴をあげるべく、満州、台湾、澎湖諸島の中国への

帰属もあります。清時代放置していたこれらの地域も日本が

インフラ、産業整備してくれたのでただで入手すればおいしい話です。

だから、尖閣、竹島?触れてね~だろう


で、ソ連は仲間外れにされたので、千島、樺太交換条約無視し

南樺太、千島全島、満州、北朝鮮を勝手に占領したわけです


http://www.youtube.com/watch?v=EJ29pVhsdMs