WASPこれが、米国の権威の象徴のように言われています。

KKK(過激な行動をとるとも言う白人の権威主張団体)げ典型的だと

も言われます。

後日、発音や語彙に関しても記述したいと思いますが、

1600年代に入り、ペストや戦争での死者も一段落した欧州は

人口も回復してきました。貧しい農民や労働者は一攫千金の

夢を信じ、新大陸へ希望の灯りを夢見ました。


英国でも、イングランド北西部の圧迫されていた新教徒、

カトリック系のアイルランドやスコットランドの一部のカトリック

教徒が新大陸におしかけてきました。

一方、ロンドン周辺の富裕層は英国的伝統を堅持する、

ニューファウンドランド(ボストンの上のカナダの領域)、

ボストン周辺、アメリカ南部(ヴァージニア、アトランタ周辺)

の地域に渡り、英米を行き来していました。

(アメリカ南部を舞台にした映画「風とともに去りぬ」は

主人公の一家が南部で大農場を経営し、親も主人公の娘も

英米を頻繁に往復している様子が描かれています)


従って、米国の英語は非常に英国の北西部、西部、アイルランド

の16~17世紀の言葉の影響を保持していて、フィリピンを除く

他の英国植民地の英語と異なるのが特徴です。


例えば、「秋」Autumn~非常にラテン語です。Fallは元々

スコットランドやイングランド北西部ではFall of Leaves,

End of Fallなど冬になるまえの落ち葉(英国の秋の深まる

風はものすごく落ち葉を何メーターもぶっ飛ばします)


ラテン語系の気取った言い方ではなく、こう言った生活に

密着した言い方をしてました。


詳しい、特に短縮系などは又後日