アメリカ南部の代表歌、讃美歌と言われる曲です。
実はスコットランド出身のジョン ニュートンが故郷のスコットランドや
アイルランドの民謡の節を組み合わせ、歌詞をのせました。1772年頃
との事です。彼は父親の代から奴隷貿易で生計を立てていたそうです。
英国からアフリカに寄港し奴隷を輸送してアメリカに渡る。帰りは
アメリカ南部で取れた綿や煙草を英国に運んでくる。
その奴隷船はひどい劣悪な条件で奴隷をおしこめ、衛生環境も
食事もひどく、大変ずさんだったそうです。彼はこの状況に
耐えられなくなり、その後牧師となり慈愛を説いたそうです。
結構、アメリカの民謡、代表歌(星条旗を永遠にも)もこのあたりの
民謡を焼き直したのが多いそうです(勿論、カナダ、オーストラリアでも)
奴隷解放の約90年ほど前の話です。(アメリカ黒人の讃美歌、バプティスト
教会については後日)
Amazing grace, How sweet the soul
That saved a wretch like me
I once was lost but am found
Was blind but now I see
驚くべき気高さ、この甘美な魂が
私のような愚かな行いをしたものさえ
救って頂ける。
私は我を一度は失ってしまったが
気がつきました。
盲目であったが、今ではこの事実を理解
し向き合う事ができました。
http://www.youtube.com/watch?v=duPkHNH3m6I
http://www.youtube.com/watch?v=0__PmSQLlzs