Yonderは英国内では有名なのですが、スコットランド、北アイルランド、
イングランド最北部あたりで良く使われます。Overにあたる意味です。
結構、アメリカの都市部以外ではこの言葉が残っています。典型的な
14~15世紀ごろの言葉です
いろいろ研究してきています。やはり米国、カナダが、オーストラリアや
ニュージーランド、南アフリカなどに比べても根本的な語彙や
発音が非常に古いと言う象徴の一つです。
勿論、1900年以降、機械化、IT化の波でアメリカ発の言葉や
表現が英語圏に普及しています。ただしこれは新しい言葉で
特に英国の言い方とは違うと言うだけで基本は古い
コロンブスが米大陸の調査、報告をした1400年代末から北中米
大陸に欧州からの移住、移民が始まります。
基本的に、この時代の言葉がベースになっています。従って、
フランス人はモントリオールあたりの言葉は古い。スペイン人
は中南米の言葉は古い。ポルトガル人はブラジルの言葉は古く
感じるそうです。
翻って日本。移民の歴史が明治以降なのでハワイでもロスでも
ブラジルでも、日本人としてはま~日系人の日本語は理解できると
思います。一説には江戸時代の終わりごろから発音や基本的な
文法は日本語はあまり変わっていないそうです
尚、ハワイに関しては広島、山口からの移住者が多いそうで、広島弁が主流のようですが
(意外と沖縄も結構移民を出しているそうです)