非常に複雑なテーマです。日本人からすると各宗教や先祖の正当性の
縄張り争いのような感じもするのですが、紀元前数百年前以上と
言われるギリシャ代に発生し、紀元前300年位から東ローマ帝国に
おいては1400年ころまで東部欧州、一部現在の中東、トルコまで支配していた。
ギリシャ神話を取り入れ、ローマ神話も混ぜ、結構強引なユダヤ神話の
デッド コピーも見られるキリスト神話も融合しというような感じで形成されてきました。
一方、ルーンやケルト側は古代の森林、湖、(このあたりの巨人や妖精伝説)
北極圏など自然の戦いと共生などで神話を継承してきました。
一方、300~800年ごろにかけての継続的なローマ軍による侵攻と
それに伴うキリスト教か(ご存じのように、最初は弾圧して、キリスト
を異端者と死刑にしたのに、その後使えると考えた歴代ローマ皇帝
は手のひらかえしたようにキリスト教を布教し、ついにはローマ法王
なんてのも作った)
よって、タロットでも分るように、混在してます。ただ失礼ですが、タロット
は全ての要因を解析し紐つけようとして、壮大なこじつけ感を感じるのは
我々だけでしょうか?
例えば、一部の解釈で発音とスペルが似ていることから
北欧神話のヘルモーズ(Hermooth,ギリシャ神話経由でローマ神話の
Hermes(あの高級ブランドの語源です)に対照している?
ヘルモーズは良い意味で勇敢、悪い意味で口がたち、詭弁も勝つためには
使う。ヘ(エ)ルメースは旅人(羊飼いなど行商)を守り時には
ジャパネットのT社長のように弁舌巧みに売上を上げる。
ま~似たような、似てないような、さらに共通星座の水星=コミニュケーション、
弁達などの意も顕著です
このHermesは英語でMercury=全く水星です(なんだか分りませんが
ローマ神話ではマルキュリーになったので」これを英語読みした結果です)