今回はティール(チュール神)です。上えさす矢印のような文字でアルファベットでTに似て

いりかと言えばま~そんなもなのか、軍神、戦闘の神と言われています。

ギリシャ神話のゼウスやローマ神話のジュピター(ユピテル)と同じように

天空神とあがめらていました。古典のエッダやサーガでは重要な神です。

邪悪の神、ロッキ、その妻の巨大な邪気アングルポッザの娘フェーリルと言う娘が

いて、彼女が魔法で手足を縛られ動けない状態で、「口の中片腕を入れておくならば

耐える」と言ったところ、ティールが腕をかみ切れるまで口に腕を突っ込み、彼女

を自由にしたそうです。

とにかく情に厚く、リーダーシップに富、戦いの勝利に愚直につくす運勢です。

これにウインと混あうと非常に強い運が出る可能性が大きいです。仕事、

恋愛、受験、ギャンブル(はペオースなど)

但し、裏の面もあり、正義ではないこと、不正、無理やり強引、

道理が通らないなどマイナス面にも強い影響がでます。


神の共有で述べた、英語(と言うか源ゲルマン語ではwasが語尾で与えられる)

一つでティワズ (*Tiwaz) 、エオー(馬)エィワズ (*Eiwaz)

など後世で別の神と共有した可能性が高い神です。と言うかルーン

占いのサイトでこんな事言ってはダメ、ダメなんですが。。。すみません。

でも占いの本質ではなく文字からそれを象徴するエピソードが多岐に

渡り、欧州や中東、果てはアジアの神話などとダイナミックに混じあったと

思っていただければ。。


余談ですが、巫女の書、特にアイスランドのエッダで、「ラグナロック」この世の

破壊と再生で、ティールは破滅し、モージ、マグニ、ヘーニルは生き残り

この世を再生させたそうです。何か発音が、モーゼ、マグマ、ハーヴェー(ヤハエル)

に似てるような(ユダヤ教見てください)


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