ItやThemが漠然とした主語や目的語と書きました。一方、このHere,

There (Where)は漠然とした場所を現します。


言えば、Hereは近い場所=この辺、 Thereは遠い場所=あの辺です。

そこから派生して、Here comes....... だと「これが迫ってる」「はいこれですよ」と

言う事になり、Here comes the sun =  太陽が迫ってる、= 「晴れるでしょう」

とか「あったかくなるでしょう」又おつりなど渡す場合のHere you are( You are here

ひっくり返したと言えばそうですが)=ここがあなたのですよ=はい、これですよ


Thereの場合、There is a house= 「家があります」など若干遠い所から人間の

心理や運命を現すような存在にまで使われています。余談ですがロマンス語系

では(伊、仏、西、ポルトガル語など)Il, Elなどが相当します。


Here, Thereはis, areが続きそうですが、come, go, stand(意味するのmeanに近い)、

等be動詞以外も続けられます。このbe動詞の意味にかぶる事が多いからです。


I'm from JapanとI come from Japanはほぼ同じ意味で、comeとgoは「行く」と

「来る}で対比してます。


これれは漠然としているので、特定する前置詞、to, in, at はつかないことになってます。

どこへ、どこで、どこの所なんかない漠然とした「この辺」「あの辺」ですから

これはWhereも同じで、特定したいときはin which, to which, of whichなどに

変換します。

でも話し言葉はでは混在して、ガンガンto thereとか言ってます。

Will you go to London ?, Yes I will go thereなんぞが模範回答ですが


我々の私見によれば、この早い時代答えを簡略化するために、「ロンドンまで

行くんでしょう?」「そっち方面は行くよ」って簡略化したのではないか?

Yes, I will go to London(一文字5音の省略)~無理がありますでしょうか?