いままでの日本の英語教育で腹立たしいのがこのRです。日本語にはありません。

英国ではRが消滅する過程でロンドン地域以外特にイングランド北西部、一部スコットランド

それらを模倣したアイルランド系(地理的な意味でこの地方の移住者が多かった)

がアメリカに移住した際の発音ではないかと思われるものです

本格的な集団移民がアメリカに来た1640年ごろピルグリアム ファザーズと言う

キリスト教一派(北西部中心)のころからです。

その後、民間人のクロムウエルが王権を覆し政権を奪取し、情勢が悪くなると本格的に

アイルランドを強権的に支配するころで、アイルランドからの海外移民が増え始める時代です。


日本の英語教育は、多分アメリカ進駐軍の指導か、日系人の多いアメリカ西海岸の人間を

多く派遣しました。特にRを強調する西海岸サンフランシスコ、ロサンゼルスです。(ハワイに

関しては別の機会で)サンフランシスコはそれでも西海岸の開拓地としては歴史があり、ロサンゼルスよりは方言が進行される度合いは少かったようです。ロサンゼルスの問題点はハリウッド映画であり、ここの発音が世界中に発信されためです。


米国内やカナダを含めても60~65%の人間がRを発音する。逆に言えば(フィリピンを除きと言うかこれも発音はちょっと違う)英語を母国語にする50%以上はRを発音しないのですから、無理に発音する必要全くありません。


Four, For, Beforeをフォー、ビフォーで全く世界中通じます。


こんなものに労力使うのは意味がないです。できる人は尊敬します。ロンドンでは良く

笑い話で「あいつら、ニューヨリィク」だよな」とか言ってわけで